横浜市

ドレッセ港北センター北【ポジション・街の住みやすさ】

子育て世帯をはじめ、多くの人から住みやすい街として人気の港北ニュータウン。景観がきれいな街並みはドラマなどのロケ地としても多用されるエリアです。都市機能と豊かな自然環境の共存は、数あるニュータウン開発の中でも成功例と言える街ではないでしょうか。

今回紹介するドレッセ港北センター北(以下、本物件)は、港北ニュータウンの中核であるセンター北駅(以下、セン北)より徒歩2分となるエリアの中心に建設される新築マンションです。この街が人気のワケと本物件のポジションについて、どこよりも詳しくレポートしていきたいと思います。

  • 街の魅力や特徴を知りたいな
  • どうして港北ニュータウンは人気なの?
  • 街の住みやすさについて詳しく知りたい
  • 物件ポジションや立地のポイントを確認したい

本記事ではこのような疑問や悩みについてお答えします。

住みやすい街の理由や人気のポイントを探るべく、周辺を歩きまわり徹底的にリサーチしました。気にはなってるけど現地調査に行くほどボルテージが上がってない方や、新築ではなく中古マンションを検討中の方なども、エリアガイドとして活用できる内容に仕上がりました。

エリアの全体像を把握できるよう詳細にレポートしていきますのでお楽しみください。

記事の内容

公式サイトには掲載がない魅力のポイントが多々あり大ボリュームの記事となっております。下の目次から興味あるか所を選んでお読みいただけますのでご活用ください。

物件概要

物件名ドレッセ港北センター北
所在地神奈川県横浜市都筑区中川中央一丁目3番8(地番)
交通横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター北」駅徒歩2分
用途地域商業地域
地域・地区防火地域、港北ニュータウン第1駐車場整備地区、第7種高度地区(31m)、港北ニュータウンタウンセンター北地区、港北ニュータウン街づくり協議地区、宅地造成工事規制区域、埋蔵文化財包蔵地、横浜北部新都市第一土地区画整理事業地区(事業完了)
建ぺい率80% ※本建物敷地は、防火地域内の耐火建築物により100%
容積率600%
敷地面積937.24㎡(内確認対象面積937.23㎡)
建築面積832.66㎡
建築延床面積7,235.61㎡
構造・規模鉄筋コンクリート造 地上9階、地下1階建
総戸数61戸(非分譲住戸2戸含む)、他 店舗等(区画数未定)、管理室1戸
間取り2LDK,3LDK,3LDK+S
専有面積55.56㎡~94.36㎡
駐車場12台(平置) ※車椅子使用者用1台、非分譲住戸用1台含む
自転車置場92台(2段ラック式90台、平置2台)
分譲後の敷地の権利形態土地:敷地権(所有権)、建物:(専有部分)区分所有権(共有部分)専有面積の割合による所有権の共有
建物竣工予定2026年1月下旬予定
建物引渡予定2026年3月下旬予定
売主東急株式会社/伊藤忠都市開発株式会社
設計・監理株式会社スタイレックス・アーキテクト
施工木内建設株式会社 東京本店
管理会社株式会社東急コミュニティー
管理形態区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社に委託予定

ポジション

エリアの特徴

はじめに港北ニュータウンの特徴や、センター北の街並みについてレポートしていきます。

港北ニュータウンの概要

港北ニュータウンは「乱開発の防止」「都市農業の確立」「住民参加のまちづくり」「多機能複合的なまちづくり」を基本理念として、1965年に横浜市六大事業の1つとして計画が発表されました。

横浜市北部にある都築区内の丘陵地に、約2,530haの区域におよぶ大規模な土地区画整理事業によって計画的に行われた街づくりは、農地や緑の自然が保全された豊かな自然環境と、商業利便性の共存が大きな特徴です。

横浜市営地下鉄ブルーライン中川駅から仲町台駅と、横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅から都筑ふれあいの丘駅の周辺エリアが該当し、北部エリアの第一地区と南部エリアの第二地区で構成されています。

セン北とセンター南(以下、セン南)の2つの駅を中心に配置されたタウンセンター地区は、横浜市の副都心として位置付けられ、港北ニュータウンの心臓部として商業・行政・文化の中心地として都市機能を有したエリアです。

横浜市六大事業

戦後復興の再整備が遅れ、東京のベッドタウンとなっていた横浜。広域都市圏の中で自立した中核都市として築きあげるため、横浜市全体の基盤と骨格を整え、健全な都市としての発展を図る大プロジェクト事業が1965年に策定されました。

  1. 都心部強化事業
  2. 港北ニュータウン建設事業
  3. 金沢地先埋立地事業
  4. 高速鉄道(地下鉄)建設事業
  5. 高速道路網建設事業
  6. 横浜港ベイブリッジ建設事業

街びらきから40年以上がたつ今でも人気が衰えない港北ニュータウンは、SUUMOの住み続けたい街ランキング2024の自治体別ランキングで快挙となる第10位にランクイン

都筑区の平均年齢は44.28歳となり横浜市内で最も低い行政区です(横浜市平均:47.14歳)。高齢者が少なく子育てファミリー層が多いのが特徴です。15歳未満の年少人口比率は14.1%と市内で最も高く(横浜市平均:11.4%)、横浜市全18区において若さNo.1の区として子育てファミリー世帯の心をガッツリつかんでいます。

※2024年1月1日時点:横浜市・区の年齢別の人口調べ

開発の歴史をかんたんに振り返ってみましょう。

  • 1965年
    横浜市の六大事業の一つとして港北ニュータウン計画が発表
  • 1969年
    第一地区および第二地区の土地区画整理事業区域が都市計画決定
  • 1983年
    第二地区(センター南駅周辺)の街びらき
  • 1990年
    第一地区(センター北駅周辺)の街びらき
  • 1993年
    横浜市営地下鉄ブルーラインが新横浜駅からあざみ野駅まで延伸
    センター南駅とセンター北駅が開業
  • 1994年
    港北区と緑区の各一部地域を分区して都筑区が誕生
  • 1998年
    駅直結のショッピングタウンあいたいが開業
  • 2000年
    モザイクモール港北が開業
  • 2007年
    ノースポート・モールが開業
  • 2008年
    横浜市営地下鉄グリーンラインが開通
  • 2024年11月6日
    都筑区制30周年
  • 現在にいたる

人気の街 センター北

下はSUUMOの住み続けたい街2024における神奈川県内の駅別ランキングベスト10です。

みなとみらいエリアや湘南エリアの強豪ひしめく中で、セン北は前回よりランクアップして第9位に入っています。注目したいのは回答者数が群を抜いて多い点です。実際に居住している人を対象に実施したアンケートにつき、地元愛の強さがうかがえますね。

センター北の街並み

ここからは周辺の街並みについて紹介していきます。

エリアをご存知ない方や現地調査はまだこれからとういう方も、実際に行ったつもりでご覧いただけるよう複数ポイントの写真を掲載しています。街の様子位置関係など、周辺環境を把握するエリアガイドとしてご覧ください。

下のマップには撮影位置を落とし込んでいます。以降で紹介する写真に番号を振っているので、照らし合わせながら確認するとイメージが湧きやすいと思います。下のマップへ移動するアンカーリンクを適宜設置しているので活用いただければと思います。

※スマホでの閲覧は文字等が小さいので画像を拡大してご覧ください

とその前に、マップを見ながら街の概要をざっくり説明させてください。

港北ニュータウンは丘陵地帯の上に開発されました。区役所通り歴博通り2本の大通りの内側には駅を中心に商業エリアが広がります(マップ内のピンク色のエリア)。先にも述べた港北ニュータウンの中核を担うタウンセンター地区です。大通りの外側には戸建て住宅地が広がり、その外周は緑道や公園囲まれる豊かな自然環境が特徴です。

整然としたきれいな街並みや計画的に作られた街づくりに注目しながらチェックしてみてください。人気の秘密や住みやすさのヒントがあるはずです。

駅北側を出ると開放的な広場街のランドマークとなる観覧車が目に飛び込みます。港北ニュータウンと言えばこの場所を思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。地元の方には見慣れた景色だと思いますが、初めて来た方にはテーマパークのような非日常的な光景として映るかもしれませんね。

観覧車の隣には芝生広場がドーンと広がります。芝生の緑と青空が爽快で気持ち良いですね。休日にはファミリー層をはじめ、多くの人たちで賑わう憩いの広場です。このような開放的な空間が駅前に広がる街もなかなかありません。

エリアを代表する複合商業施設であるモザイクモール港北の横にはイチョウ並木が続きます。駅から歩行者専用通路が続いており、緑道のくさぶえのみちまで繋がっています。自然の豊かさも港北ニュータウンの大きな特徴です。

駅前は右も左も開放的で清潔感のある空間が広がります。東西をつなぐペデストリアンデッキは商業施設や住宅に直結。駅前につき人の通行は多いですが、見通しがよく嫌悪感のあるわちゃついた感じはありません。安全性や快適性に加え景観も美しいですね。生活する人を考えた計画的な街づくりは目を見張るものがあります。

駅前から続く階段型の噴水広場です。丘陵地を切り開いて開発されたエリアなので、地形に高低差が生じています。

モザイクモール前のデッキの様子です。駅出入口から続くペデストリアンデッキは区役所通りの上を通り、港北センタープレイスの敷地へ直結します。幅も広々しており歩きやすいですね。

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こちらは駅西側の駅前ロータリーです。モザイクモール港北とショッピングセンターあいたいが隣接しています。

広々としたロータリー沿いには共同住宅が建ち並び、本物件もその一角となります。まさにステーションフロントと呼べる駅近立地です。開放感が得やすいのもロータリー沿いマンションの特徴になるでしょう。

なお、周辺は街づくりプランの一環として「港北ニュータウンタウンセンター北地区」に該当します。歩行環境の向上や賑わいのある街並みの形成を図るため建築物に制限があり、住居は3階以上で2階以下は店舗や事務所になっています。

駅前ロータリーから少し南にいくと、10階相当のマンションが林立しています。建物密集エリアですが街並みが整然としているためか落ち着いた印象です。電柱や電線がないのも良いですね。

駅東側も同様ですが、南北に長い区画が多いため主開口は東か西向きが多く(南向きは希少)、前建てとの離隔確保が難しくなります。駅近利便と開放感の両立は容易でないのがわかります。

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駅南側出口の先にはブルーラインとグリーンラインに挟まれるように、みなきたウォークが通っています。

下の写真はセン南側からセン北方面へ向けて撮ったカットです。全長約800mからなる遊歩道は両駅を結びます歩行者専用なので車を気にせず歩けるのもうれしいですね。

駅東側にあるノース・ポートモール前の様子です。商業ビルや共同住宅が建ち並びますが、並木道なので自然を感じられます。歩車分離がしっかりされ、歩道が広いのもポイントです。

ノース・ポートモールは吹き抜けになっており、建物内の光が外にもれるためか夜間も周辺は明るい印象です。

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駅東側より南へ少し歩くと横浜市歴史博物館があります。「横浜に生きた人々の生活の歴史」をテーマに近現代までの約3万年を展示。歴博通り越しに隣接する大塚・歳勝土遺跡公園とはデッキで繋がっています。

歴博通りは西側の区役所通りと対をなす港北ニュータウンのメインストリートです。中央分離帯があり走りやすい道ですが交通量が多く、通り沿いにあるノース・ポートモールの駐車場入り口前では入庫待ちの車が列をつくることもあります。セン南を結ぶ間にはルララこうほくコーナン港北といった大型商業施設が建ち並んでいます。

歴史博物館脇交差点には、都築まもる君が地域の交通安全を見守っています。夜はライトアップされて迫力倍増です!

大通りを超えるとガラリと雰囲気が変わり、戸建て住宅地が広がります。区画整理がきれいにされおり、商業地域では味わえない落ち着きのある住宅エリアです。このような閑静な住宅地を見てしまうと、戸建てもいいな〜となってしまいますね。

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西側の区役所通りの様子です。通り沿いには本物件を含めてマンションが建ち並びます交通量は多いですが大通り沿いゆえに前面写真方向の開放感が得やすいロケーションです。

本物件の西側はこの区役所通りに接道しているので騒音懸念はありますが、サブエントランスが設置されるので、セン南方面をはじめ移動が便利な立地です。車や自転車の出入口もこちら側になります。

ロードサイドには天然温泉が入る港北みなもがあります。気軽に天然温泉に行けるのは嬉しいですね。行政施設が集積するセン南方面(写真中央奥)や都築中央公園に行く際はこの道を通ります。

区役所通りを渡った先は戸建て住宅地になります。第一種低層住居専用地域が広がり高い建物がないので、本物件の西向きは中層階以上から抜け感ある眺望に期待ができるでしょう。

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一際目をひく建物は今年9月に完成したボッシュホール(都筑区民文化センター)&新社屋になります。多目的ホールやギャラリーが設置され、2025年3月に地域文化活動の拠点として開館予定です。

都筑区には東京横浜独逸学園やドイツに本社をおく企業が複数ありますが、本社の移転先としてセン北が選ばれたのは純粋にスゴいと感じました。建物も先進的でカッコいいですね!

みなきたウォークの中間地点です。港北ニュータウンの中央地区にあたり、東西を流れる早渕川のまわりには緑が保全がされています。セン北とセン南の間には大型商業施設が連続していますが、自然のオアシスにほっと心が和みますね。

橋から下の様子をのぞいてみると、魚が泳いでいるではありませんか!川が透けて見えるのは水がきれいな証拠ですね。

散策途中でお洒落なスポットを発見。洋風の建物と隣接する緑道が雰囲気よく、思わず立ち止まってしまいました。駅周辺の人工的な街並みとギャップがありますね。

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駅の様子

駅は3階層のフロアに分かれており、標高の高い北側と低い南側とでは13mほどの高低差があります。駅の雰囲気や高低差を活かしたつくりをチェックしてみましょう。

ペデストリアンデッキが広がる北側出口(出口2)の標高は約35mあり南側より高い位置になります。

構内のコンコースは広々しており清潔感もあります。人の動きは多いですが見通しがよく歩きやすいですね。

改札から駅ビルのショッピングタウンあいたいは直結しているので、雨天時などの移動も便利です。あいたいを通りぬけ、出口3を抜けると本物件が建つロータリーに出ます。

駅南側の出入口(出口1)付近の様子です。北側出口に対して標高が低く(標高約22m)、吹き抜けの通路になっています。

駅を出るとみなきたウォークへと繋がります。左右は高架になっているので、下を通れば東西の移動がスムーズです。

日吉やあざみ野方面の線路はトンネル下にあり、セン南方面は高架となっています。高低差ある丘陵地において、巧みな計画によってつくられた都市開発に感服させられます。ガラス面豊かな開放的なデザインも良いですね。

アクセス利便

電車アクセス

電車アクセスは横浜市営地下鉄ブルーラインとグリーンラインの2路線が利用可能です。新横浜や横浜が勤務地であれば大変便利なポジションですが、都心方面には直通していないのでネックに感じられる方も一定数いるかと思います。

乗り換えをネックと捉えるか、田園都市線および東横線の2路線ともにアクセスしやすいと捉えるか。いずれにせよ、都心方面へのアクセス利便は直通路線と比べて劣る点は否めません。

また、東急新横浜線の開通で相鉄線と東急線が直通運転されことにより、住宅検討エリアの選択肢が増えました。

都心方面への直通なしを妥協できるかどうかは、物件ポジションを考えるうえで分水峰となってきそうです。電車アクセスよりも他の魅力や価値をセン北の街に感じられるかどうかはポイントになってくるでしょう。


主要駅への乗車時間(平日の通勤時)は以下になります。

  • 新横浜駅:直通11分
  • 横浜駅:直通23分
  • あざみ野駅:直通5分
  • 日吉駅:直通11分
  • 渋谷駅:37分
  • 大手町駅:50分

以下はセン北とセン南の1日あたりの平均乗車人員数です。両駅ともにブルーラインの利用者が多いのは、あざみ野や新横浜、横浜方面など主要駅が多い点と、路線区間が長いことでの広域集客によるものと考えられます。

ブルーライングリーンライン合計
センター北19,160人17,569人36,729人
センター南23,579人16,220人39,799人
2023年度:1日あたりの平均乗車人員
※横浜市調べ https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/tokeisho/09.html#C8428

沿線の乗車人員数

参考までにブルーラインとグリーンライン沿線における乗車人員数を掲載します。

<ブルーライン沿線>

乗車人員
あざみ野36,665人
中川8,527人
センター北19,160人
センター南23,579人
仲町台15,035人
ブルーライン 2023年度:1日あたりの平均乗車人員
※横浜市調べ https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/tokeisho/09.html#C8428

<グリーンライン沿線>

乗車人員
日吉36,507人
北山田12,700人
センター北17,569人
センター南16,220人
都築ふれあいの丘10,001人
グリーンライン 2023年度:1日あたりの平均乗車人員
※横浜市調べ https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/tokeisho/09.html#C8428

バスアクセス

駅の西側は複数路線の発着となるバスターミナルになっています。本物件の目の前は屋根付きロータリーなので、バス便利用がとても便利なポジションです。

路線は港北ニュータウン内のほかにも、田園都市線の鷺沼駅たまプラーザ駅行きがあります。都築医療センターまでの便もあるので、いざという時の助けにもなりそうです。

羽田空港への直通便三井アウトレットパーク木更津、富士急ハイランド行きの高速バスも利用できるので、遠出のレジャーもフットワークよく楽しめますね。

大きな荷物をもっての移動や雨などを避けやすい点を考えると、バス停が目の前にあるのはうれしいポイントだと思います。

鷺沼駅行きのバス便

田園都市線を利用される方は、バスで鷺沼まで出てしまうのも一つの手かもしれません。鷺沼駅ゆきのバス停は本物件の目の前となり一番最寄りです。

平日朝の時間帯は始発となり、1時間に4本から5本が運行所要時間は17分~20分ほどです。バス利用であれば駅ホームまでの移動時間もなくなりますね。

参考までに平日朝(7時〜9時)の時刻表を貼っておきます。
※2024年12月時点

カーアクセス

本物件はICが近く高速道路を利用しやすいポジションになります。第三京浜であれば都築ICまで約3.5km、東名高速であれば横浜青葉ICまで約4.5km、首都高速であれば港北ICまで約5.8kmとほど近く、どこへ行くにも便利ですね。

周辺エリアの分譲事例

ここからは周辺の分譲事例をチェックしていきます。

下のマップおよび一覧は過去20年間(2004年以降販売)でセンター北駅を最寄りとし、駅徒歩10分以内の分譲マンションを落とし込んだものです。番号の並びは駅徒歩分数が早い順になっています。

供給事例をみると駅徒歩5分以内は12物件あり、いわゆる駅近マンションが多いエリアです。そのうち港北センタープレイスとヒルズの2物件を除いた10物件が中川一丁目アドレスに該当します。

中川一丁目は区役所通りと歴博通りの内側に位置し、商業利便重視のエリアになります。一方で大通りを超えて外側にいくほど住環境重視のエリアとなり、2つの大通りを超えるか超えないかはポジションを考える上でポイントになってくるでしょう。大通り外側のマンションは専有面積が80㎡を超える広めのプランに対して、大通り内側では70㎡前後のプランが多いのも特徴です。

なお、徒歩10分圏内には100戸を超える大規模マンションの数は少なく、駅近かつ大規模の条件を満たすのは港北センタープレイスとヒルズの2物件のみとなります(敷地が広いため棟によって徒歩分数は異なる)。

本物件が位置する中川一丁目にもう少しフォーカスしてみましょう。

このエリアは一部を除いて高さ制限31mとなり(第7種高度地区)、10階相当の建物が並びます。駅やロータリーよりも南側では南北に長い区画にマンションが密集するため開口部が東・西にふられる物件が多く南向きや抜け感を得られる住戸は限定的です。それを踏まえると、駅近No.1でありながら希少な南向きかつ抜け感も得られるグランドメゾンセンター北は特別感がありますね(一部住戸除く)。

区役所通り沿いに建つ西向きは、その先に第一種低層住居専用地域が広がるので、中層階以上は抜け感を得やすいですが(パークホームズセンター北とクリオセンター北は離隔はあるものの港北センタープレイスが被ってくる)、上述のとおり東向きは前建てが被ります。対してロータリ沿い物件の東向きは離隔がとれるメリットがあります。

立地のポイント

中川一丁目アドレス

中川一丁目は駅を中心として広がる最も駅近となる人気アドレスになります。区役所通りと歴博通りの内側に位置するタウンセンター地区に該当し、商業利便のゴールデンゾーンとなるエリアです。

商業施設にアクセスしやすい指折りの駅近マンションとなる本物件は、駅近物件がひしめく中でも好立地と言えるでしょう。

なお、中川一丁目の地価公示は茅ヶ崎中央アドレスに次いで、都築区内ナンバー2となっています(2024年時点)。

強いて残念な点をあげるとすれば、中川アドレスであれば都築小学校が学区だったという点でしょうか。本物件から都築小まで徒歩6分ほどですが、実際の学区となる中川小までは徒歩17分と離れます。ファミリー世帯は小学校までの距離がネックになるかもしれません。

起伏の少ない丘陵地帯

メインストリートとなる区役所通り沿いの丘陵地帯に位置する本物件。エリア内は高低差がありますが、田園都市線や東横線沿線の街で見られるような起伏の激しい坂道はありません

下の図は区役所通りを断面図にしたものです。

セン北駅方面から早渕川に向かって標高は下がり、セン南方面に向かってまた標高が上がります。本物件はヒルトップではありませんが、地盤の安定した丘陵地帯というポジションは災害リスクの軽減において安心材料となりそうです。

駅徒歩2分×ロータリー沿い

本物件の立地の最大のポイントは「駅近×ロータリー沿い」だと考えます。ただの駅近ではなくロータリー沿いというのが肝になってきます。

モザイクモールとあいたいが近接するのはロータリー沿いならではであり、商業利便の最前席と言っても怒られないポジションです。港北ニュータウンの中核でありながら、その中心部と言えるポジションは「センター オブ センター」のキャッチコピーに恥じない立地だと思います。

また、ロータリー沿いであるがゆえに東向きは前建てとの離隔を確保できています。ロータリー沿い物件の先輩であるパークホームズセンター北とクリオセンター北も同様に離隔がとれていますが、駅距離と規模感においては本物件に優位性があります

駅前広場の前に鎮座するグランドメゾンセンター北のような華やかさはありませんが、バスロータリー沿いかつ区役所通りに接する立地特性を活かしたダブルエントランス採用を踏まえると、機動力という点では分があるようにも思います。

南向きの配棟がとりずらいエリアにおいて、東・西どちらとも抜け感や離隔がとれる本物件は、数多くある駅近物件の中でも好条件が揃った新築マンションではないでしょうか。

防災情報

横浜市によるハザードマップを災害項目ごとに確認しました。赤い印がついた箇所が建設地になります。 丘陵地に位置する本物件は防災性の高い立地と言えるでしょう。

土砂災害

該当ありません。

洪水

該当ありません。

内水

敷地東側の一部は外れますが、内水浸水想定区域として該当します。浸水深の目安は、2〜20cm(道路冠水相当)が想定されています。

地震

元禄型関東地震被害想定とした場合、震度5強が想定されます。

液状化

該当ありません。

街の住みやすさ

多彩な商業利便性

暮らしに豊かさと彩りを与えてくれる商業利便。セン北の大きな魅力である数々の大型商業施設は、街の住みやすさに直結する要素だと感じます。

複合商業施設のチャンピオン

1箇所であれもこれもと様々な目的を叶えてくれる複合商業施設は、ファミリー世帯をはじめ多くの方にとって心強い味方です。セン北はこのような商業施設がとにかく多いエリアです。特定のエリアにここまで多くの商業施設が集積する街もなかなか少ないと思います。

気になったので近場のエリアを対象に複合商業施設とその店舗数を見える化してみました。

集計結果は一目瞭然。セン北には7つの大型商業施設があり、店舗数の合計は圧巻の430店舗。日吉のように駅前に5つの商店街があるエリアもあるので、一概に商業利便性の高さは計れませんが、商業施設の数と店舗数では圧倒的チャンピオンです。

セン南の商業施設も気軽に利用できることを考えると、港北ニュータウンの商業利便おそるべしですね。SUUMOの住み心地ランキングによると、都築区の小売店舗数は西区、中区に次いで横浜市内ベスト3にランクインしています。

なお、上で挙げたエリアにおいて港北ニュータウンだけにしかないモノがあります。しかもセン北とセン南それぞれにあるので驚きです。この後の商業施設紹介で発表するのでぜひ考えてみてください。

駅前ロータリーと区役所通りに接する本物件は、様々な商業施設に行き来しやすい抜群のポジションだと思います。中でもセン北の2大巨頭であるモザイクモール港北(約220m/徒歩3分)とノースポート・モール(約340m/徒歩5分)が至近にあるのはメリットになるでしょう。

使いこなすのが大変に思うほど充実しているので、目的やシーン、その日の気分によって色々と使い分けができて良いですね。新しい発見もたくさんありそうです。

一部ですが商業施設を紹介したいと思います

モザイクモール港北(約220m/徒歩3分)

港北ニュータウン最大級の店舗数をほこり、観覧車がシンボルのエリアを代表する複合商業施設。ファッションや雑貨、家電、書籍、生活用品、食料品、飲食店、親子で楽しめるアミューズメント施設など、多種多彩な店舗が揃います。

店内は開放感のある吹き抜けになっており、多彩なお店が軒を連ねます。モザイク柄に装飾された内観デザインもオシャレですね。通路は広くて見通しも良いので、子ども連れやベビーカーを引いても快適にショッピングが楽しめます。

地下1階の食料品フロアには都筑阪急グルメマーケット(写真左)と相鉄ローゼン(写真右)が広がります。

都筑阪急グルメマーケットでは生鮮食品やお惣菜、和洋菓子などのデパ地下グルメが楽しめます。

550席を収容する巨大なフードコートや、北海道のアンテナショップも入っています。

他にもファッションブランド店や雑貨店も豊富で枚挙にいとまがありません。参考までにフロアガイドをシェアします(2024年12月時点)。

ノースポート・モール(約340m/徒歩5分)

「ツカエル港北」をコンセプトに100を超える専門店が集まるショッピングモール。駅からペデストリアンデッキで繋がっているのでアクセスが快適です。

ユニクロやGU、無印良品、ニトリ、ノジマなど、あるとうれしいお馴染みのラインナップが揃います。フードコートやレストラン街のほかにも、カフェやスイーツもあり至れり尽くせりの充実度です。

明るく清潔感のある店内は広々としており、フロア内も歩きやすいですね。回遊路や吹き抜けの空間もあるので快適にスムーズな移動ができます。

みんな大好きなロピアもありますし、催事コーナーもあるのでその時々の楽しみがありますね。

レストラン街の横には子ども連れにも優しいアミューズメント施設が配置。

6階には555台ものクレーンゲームが設置されています。世界一となるギネス記録に認定されているとか。夢中になりすぎて、うっかりお金の使いすぎには注意ですね〜

そしてそして、最上階にはイオンシネマが入っているのです!

たまプラーザにも新横浜にも日吉にもない、港北ニュータウンだけにしかないあるモノのとは、映画館が正解でした。住む街に映画館があるのはポイント高くないですか!?

なお、セン南の港北TOKYU S.C.には109シネマズが入っています。港北ニュータウン強しですね。

あいたい(約150m/徒歩2分)

駅利用があればマストで通るであろうショッピングタウンあいたい。やや古めかしさはありますが、駅との動線上にあるので便利ですね。改札から屋内で直結しているので、雨天時も濡れずに移動が可能です。

店舗数は決して多くありませんが、ドトールやコメダ珈琲などカフェや各種飲食店が入っているので、近場でサクッと寄りたい時に便利ですね。

東急ストアとハックドラッグは平日23:00まで営業しているので仕事帰りでも利用できます。

Other

外観がお洒落なプレミア ヨコハマ(約330m/徒歩5分)には飲食、ビューティー、各種サービス店が入ります。目の前の芝生広場が開放感あって印象的です。

建築好きの目にもとまりそうな外観のYOTUBAKO(約300m/徒歩4分)はレストランやカフェ、フィットネス、各種サロンなどが入っています。中の通路はペデストリアンデッキに連結しており、ノースポート・モールに繋がります

商業施設を結ぶ動線が街づくりとして素晴らしいですね。整備された広場や歩道と合わせて、建築美が街の美観をつくりだしているように感じます。

ヤマダ電機を核テナントとするルララこうほく(約720m/徒歩9分)はファッションやゴルフショップ、生活雑貨、飲食店の他にも、親子で遊べるキッズパークや、ヨガスタジオ、体操教室などが入ります。スーパーはオーケーが入っています。

港北みなも(約420m/徒歩6分)には露天風呂や岩盤浴、食事処、仮眠ルーム完備の天然温泉が入ります。蔦屋書店にはスタバが併設しており、購入前の書籍が持ち込み可能。その他にもフィットネスやスポーツ用品、飲食、100円ショップ、ドラッグストア、クリニック、各種サービスなど多彩です。スーパーはダイエーが入っています。

バラエティ豊かな個人店

商業の魅力は大型商業施設だけではありません。

お洒落な外観が目をひくフレンチレストランがあったり、

かわいらしいパン屋さんもあります。

高架下にはウッドテラスの席があるので、休日にゆっくりモーニングなどしたいですね。

隠れ家的なダイニングバーやカフェもあります。

周辺では珍しい光景!?ネオンサインが気になりますね。

セン北にはプライベート感ある個人店も点在しています。ファミリー層が主役のエリアと思いがちですが、単身やDINKS層でも楽しめる街ではないでしょうか。

豊かな自然環境

港北ニュータウンは「緑の環境を最大限に保存し、ふるさとをしのばせるまちづくり」を基本方針とした先進的な街づくりが進められました。その基本となる計画がグリーンマトリットクスシステムです。

グリーンマトリットクスシステム

グリーンマトリックスシステムとはエリア内の公園や集合住宅、学校などを緑道で結び連結させたオープンスペース計画で、緑資源の保存が主な目的としてつくられました。総面積約90ヘクタールもの貴重な緑の資源が保存され、自然環境の保全と住民の生活環境の向上を両立させる重要な役割を果たしています。


全長14.5kmにも及ぶ5つの緑道は公園と公園を結び、どこを歩いても自然あふれる道です。駅前のペテストリアンデッキから歩行者専用道路を経由し緑道へと結ばれる道は、安全で快適に移動できる環境が整備されています。

景観の保護やレクリエーション機能、防災機能なども目的とされており、地域の自然環境と都市生活の調和が図られています。住む人に豊かな潤いを与えてくれる住環境は子育て世帯をはじめ、あらゆる層から住みやすい街として評価に繋がっているのではないでしょうか。

一部になりますが周辺の公園や緑道の様子を紹介します。

①吾妻山公園(約550m/徒歩7分)

本物件から至近にある小高い丘上にある公園です。

線路沿いにあるので電車の往来を眺められます。小さな子どもや電車好きの方にはうれしいスポットですね。るらら港北が隣接するので、買い物で疲れたら広場で休憩するのも良さそうです。

②大塚・歳勝土遺跡公園(約660m/徒歩9分)

弥生時代の大規模な集落跡を展示している歴史公園。港北ニュータウン開発に伴う事前調査で発見され、貴重な歴史的文化遺産として保存されています。竪穴建物や高床倉庫が復元され、当時の生活の様子や環濠集落(外部の侵入から守るために周囲を濠で囲った集落)の跡を確認できます。

公園内はとても広く、芝生の広場や竹林の道があります。夜は真っ暗でこわいと思うので遅い時間帯の散策は気をつけましょう。

文化体験施設として復元された都築民家園です。茶道講座や季節ごとの年中行事など、古民家や前庭をつかってイベントが催されています。

民家園の横に絵本を積んだオレンジ色のトラックが停まっていました。絵本を読んだり、紙芝居をしながらコーヒーやお茶も提供してくれるつづきブックカフェです。

歴史を学べたり、地域交流できる場があるとエリアに愛着が湧きそうですね。

③徳生(とくしょう)公園(約920m/徒歩12分)

中央に大きな池があり野鳥や水鳥の姿を観察ができる公園です。周辺には大規模マンションが建っています。駅からやや離れますが、商業利便よりも自然環境を重視したい方には合ってくるエリアではないでしょうか。写真に映るマンションは眺望抜群のローケションですね。

池の周りは遊歩道になっており、散歩やランニングを楽しむ人の姿が見られました。遊歩道はくさぶえのみちへと続き、隣の牛久保公園に繋がります。

④くさぶえのみち

徳生公園から牛久保公園、牛久保西公園、山崎公園を結ぶ緑豊かな緑道です。木立の間にはせせらぎが流れており、谷や広場など変化に富んだ景色が続いています。

緑道と交差するかたちで歴博通りが上を通ります。なにやら渓谷を散策しているような雰囲気でワクワクしてきますね。

区役所通り上からパシャリ。緑の景色に目を奪われます。こんな素敵な緑道が他に4つもあるとは、グリーンマトリックスシステム素晴らしいですね。

⑤牛久保公園(約700m/徒歩9分)

ヒルトップにある高台の公園です。

とくに遊具などはありませんがドーンと広場が広がっており、空が近く感じられて爽快です。

頂上の公園は標高50mほどあるので(本物件は標高約28m)、高低差ある険しいルートになります。日常使いする感じの公園ではないかもしれませんね。

⑥都築中央公園(約720m/徒歩9分)

その名のとおりグリーンマトリックスシステムの中心的な機能を担う区内最大の総合公園です。セン南の駅からペデストリアンデッキで繋がっているのも特徴です。

都築中央公園マップ
画像出典:都筑里山倶楽部

中央口の横には昭和大学横浜市北部病院が隣接します。

もともとあった里山をそのまま活かした公園なので起伏の激しいアプローチが続きますが、公園内の散歩は鈍った体や運動不足の解消にはもってこいです。

池の前の広場では子どもたちが走り回ったり寝転んだり、伸び伸びと遊ぶ姿が見られました。

季節によって移り変わる美しい景色を眺めるのも趣があります。

色づく前の木々や池に浮かぶ葉がきれいな緑の季節も気持ち良いですね。

木々に囲まれる開放感あるステージ広場。

凛とした竹林の道や、

彩り美しいヤマザクラなど、和を感じる景色にすっかり癒されました。

毎年10月には模擬店や体験型イベントで賑わう、里山まつりが開催されています。

都築中央公園はセン南寄りに位置しますが、本物件からも10分かかりません。こんな素敵な公園が近くにあるのもエリアを選ぶ大きなメリットになりそうです。

住む人に優しいインフラ環境

周辺を散策中に至る所でバリアフリー化されているのが目に留まりました。街の住みやすに繋がっていると感じたのでいくつか紹介したいと思います。

デッキ直結の大型商業施設

駅から繋がるペデストリアンデッキは商業施設や住宅に直結。車との接触が避けられ階段を降りずに商業施設へ行けます。高低差のある駅周辺においてスムーズな動線と安全が配慮されています。

モザイクモールの前を通るペデストリアンデッキは区役所通りの上を跨いでいるので大通りを渡る必要がありません。幅も広く明るい道なので夜の通行も安心です。

歩車分離された広い歩道

歩車分離がしっかりとされているので、子どもが多いエリアにおいて安心・安全です。整備された歩道は幅が広くて歩きやすく平坦な道が続いているのでベビーカーなどによる移動もしやすくなっています。

踏切なしのスムーズな動線

ブルーライン・グリーンラインともに沿線には踏切がありません(市営地下鉄なので基本的には地下を走り一部高架となる)。せっかくこの地に住むなら多くの商業施設を使いこなしたいはず。高架下を通れば東西の移動がスムーズなのでショッピングも捗りそうです。

安全な歩行者専用道路

歩道と車道が完全に分離する連続立体交差が多くの場所に配置。車の動線と交わらない歩行者専用道路は、安全なアプローチによって生活圏を結びます。子どもの通行も安心ですし、信号でわざわざ止まるストレスもありません。写真とは別の場所になりますが、通学路もこのような歩行者専用の道となるので安心感があります。緑道にも繋がっているので散歩やランニングなども快適に感じるでしょう。

安全でストレスフリーな優しい設計の街づくりは、この地で生活する人たちに便利で快適な暮らしを与えてくれます。機能性と景観美を両立させた港北ニュータウン。商業利便の高さと豊かな住環境は整ったインフラ環境を基盤に成り立っていると感じます。住み続けたい街として多く人に愛されるワケはここにあるのかもしれませんね。

ライフインフォメーション

その他の生活施設を一部紹介します。

ライフインフォメーション

<公共施設>
・横浜センター北駅前郵便局(約110m/徒歩2分)
・都筑区役所(約1,200m/徒歩15分)

<医療>
・そらいろ耳鼻咽喉科 センター北駅前院(約90m/徒歩2分)
・横浜つづき整形外科(約220m/徒歩3分)
・モザイクこどもクリニック(約220m/徒歩3分)
・横浜市北部夜間急病センター(約640m/徒歩8分)
・昭和大学 横浜市北部病院(約1,200m/徒歩15分)

<教育>
・わおわおセンター北保育園(約290m/徒歩4分)
・スマイルキッズ センター北保育園(約300m/徒歩4分)
・【通学区】中川小学校(約1,350m/徒歩17分)
・【通学区】中川中学校(約1,730m/徒歩22分)

上で掲載したものを含めて、徒歩10分圏内には10か所以上の保育園があります。

建設地

最後に建設地についてレポートします。

駅徒歩ルート

駅からの徒歩ルートを確認してみましょう。

改札より駅ビルのあいたいへ向かう通路は屋内で直結しているため、屋外に出ないで通行できます。

動線上には東急ストアがあるので便利ですね。営業時間が7:00から23:00と長いのも助かります。

駅ビルを出ると目の前にはロータリーが広がります。駅を出てすぐに我が家を眺められる喜びは、ロータリー沿いマンションならではの醍醐味と言えるでしょう。


モザイクモールの観覧車を横目に優越感に浸りながら帰る道は、足踏みも軽やかになりそうです。屋根付きのロータリーなので雨天時も助かりますね。

信号がないのでノンストップで到着です。

これぞステーションフロント、「駅前最前席」にも納得できる立地です。

建設地の様子

鷺沼駅行きのバス停はメインエントランスの目の前なので、バスに乗り込むまでわずか数秒です。雨天時も傘いらずで楽ですね。

鷺沼駅行きのバス便情報をチェックする

建物はロータリー側の東向き(写真右)と区役所通り側の西向き(写真左)による配棟計画です。ダブルエントランス採用なので、行き先や目的に応じて使い分けできます。

区役所通りから撮った西側の様子です。前面道路の騒音懸念はあるものの、低層階でも抜け感を得られ、中層階以上では眺望にも期待できるでしょう。

おわりに

紹介したいポイントが多すぎて大ボリュームのレポートになりましたが、セン北が住みやすい街として人気を集めるワケはつかめましたでしょうか。

計画的な街づくりによるインフラを基盤として、多彩な商業施設による生活利便性とグリーンマトリックスシステムによる自然環境が街の大きな魅力だと思います。また、歴史の継承や新しい文化の試みが、地域への愛着や将来への期待に繋がっているように感じました。

街のハード面とソフト面がうまく両輪を成すことで、多くの人に親しまれる住みやすい街として支持されているのではないでしょうか。

エリアの特徴を踏まえて、本物件のポジションを整理したいと思います。

ポジションまとめ

  1. ブルーライン・グリーンラインの2路線利用(東横線・田園都市線にアクセスしやすいが都心方面にはNot直通)
  2. 港北ニュータウンの中心部となるタウンセンター地区(=中川一丁目アドレス)に位置
  3. 駅徒歩2分×ロータリー沿い(信号なし/目の前にバス停/大型商業施設が近接)
  4. 多彩な複合商業施設を日常使い(セン北エリアで7か所、計430店舗)
  5. 足を伸ばせば緑豊かな自然環境
  6. 東・西向きともに離隔や抜け感を確保できる立地/ダブルエントランスによる機動力
  7. 防災面で安心の丘陵地帯

立地の良さもさることながら、住みやすい街として港北ニュータウンの価値を感じられる方は、見逃すことのできない新築マンションではないでしょうか。

街も共用部の一部といったら大げさかもしれませんが、商業利便を堪能できる最前席のポジションで「住みやすい街を買う」という視点があると検討を進めやすいかもしれませんね。

一方で、以下のような志向の方は合ってこないように感じます。

・人工的な街の雰囲気が苦手
・活気のある商店街や下町風情ある雰囲気の街が好み
・都心方面への電車アクセスは直通に拘りたい
・大規模マンションに住みたい

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。

価格や周辺相場、建設地、建物の攻略については続編記事でレポートしています。有料記事になりますがより詳しく物件攻略をしたい方は下記の記事も合わせてチェックしてみてください。